トップページの中の 月報「あすの九州・山口」の中の地域動向情報2017年度(長崎)

地域動向情報

壱岐島四十二社巡り
2017年05月号

 玄界灘に浮かぶ壱岐島は、車で2時間もあれば一周できてしまう小さな島。しかし、島内には、新鮮な海の幸や山の幸、壱岐牛、壱岐焼酎といったグルメはもちろん、日本遺産にも認定された古代からの大陸との交流の歴史を物語る遺跡や古墳、白砂のビーチをはじめとした豊かな自然など、多彩な魅力が詰まっている。
 壱岐島には神社庁登録の神社150社をはじめ、小さな祠や神社が1,000以上点在していて、パワースポットとしても注目を集めている。中でも、壱岐に住む人々が代々守り遺してきた氏神様を祀る42の神社を巡るガイドブック「壱岐島四十二社巡り」がこの春完成した。
これは、1年間で1,000人以上が参加した市民対話会「壱岐なみらい創りプロジェクト」の中で、市民が中心となり未来のために取り組みたいテーマの一つとして「壱岐の神社巡り」が挙げられ、魅力的な観光コンテンツにするために誕生したもの。42社をレンタカーや壱岐ちゃり(電動アシスト付自転車)などで巡る四つのコースが提案され、各神社には目印になるのぼりも掲げられている。
 「壱岐島四十二社巡り」は、郷ノ浦・芦辺・石田各港の観光案内所や壱岐空港、壱岐市福岡事務所、PRイベントなどで配布中。
いざ、神様の住む島・壱岐へ。

《問い合わせ先》
一般社団法人壱岐市観光連盟 
TEL:0920-47-3700

ふるさと情報発信アプリ「このさき長崎」配信開始!
2017年06月号

 長崎県では、主に進学や就職で県外に出た若者や本県にゆかりのある方などを対象に、本県の魅力や旬の情報等を発信するスマートフォンアプリ「このさき長崎」の無料配信を開始した。
 このアプリでは、県内各地のニュースのほか、就職や移住に関する情報、県内市町や地域おこし協力隊によるコラムなど「旬なふるさと情報」を発信している。
 また、県産品を購入できる店舗など「長崎県ゆかりの施設」を、自宅や旅行先などから手軽に検索することができる。
 さらに、長崎にちなんだクイズなどのミッションをクリアすると県産品が当たるプレゼントに応募できる「お楽しみコンテンツ」も設けている。
 このアプリの先にある長崎の旬の情報を、多くの方に見ていただきたいという思いを込めて名づけられた「このさき長崎」。長崎県の今を感じていただくことで、本県との結びつきをさらに強め、ひいては県内就職やU・I・Jターンにつながることを期待している。ぜひご利用いただきたい。

《問い合わせ先》
長崎県広報課 TEL:095-895-2021

高校生の離島留学制度
2017年07月号

 本県では平成15年に全国初の「高校生の離島留学制度」を創設。「しま」がもつ豊かな教育資源を提供し、県内外から目的意識を持った生徒が集う、特色ある学校づくりを各校で積極的に行っている。
 これまでに327名の留学生を迎え入れてきたが、平成30年度からは新たに2校を加えた計5校で受け入れ、教育活動の一層の活性化と地域活力の高揚を図る。

○対馬高等学校「国際文化交流コース」
 韓国の言葉や歴史、文化について専門的に学び、韓国の人々との交流を通して異文化を理解し、国際社会に貢献できる人材を育てている。

○壱岐高等学校「東アジア歴史・中国語コース」
 大陸との交流の歴史や考古学、中国の言葉や文化を専門的に学び、中国と本県の懸け橋となって国際的に活躍できる人材を育てている。

○五島高等学校「スポーツコース」
 「陸上」「柔道」「剣道」の技能を 伸ばし競技者として活躍する、または将来、指導者として競技やスポーツ全般に携わる人材を育てている。

○五島南高等学校「夢トライコース」※新規募集
 農業や漁業など地場産業の体験や地域の祭り、行事など、自分らしくのびのび活動できる場で自己肯定感を高め、社会性や生きる力を持つ人材を育てる。

○奈留高等学校「E‐アイランド・スクール」※新規募集
 少人数ならではの手厚い指導で、世界に通用する英語のコミュニケーション力を持つ人材を育てる。

《問い合わせ先》
長崎県高校教育課 TEL:095-894-3354

ながさきへのU・Iターン者、急増中!
2017年08月号

 平成28年度に長崎県へU・Iターンした方(自治体の相談窓口を介したもの)は454人。また、窓口への相談も4,187件にのぼり、どちらも前年度と比較して2倍以上に急増している。県はこの結果を、昨年開設した「ながさき移住サポートセンター」を核とした市町や関係機関の連携がうまくいっているためと分析している。
 センターは、東京と長崎に窓口を置き、県と県内全21市町が負担金を出し合って運営しており、都道府県と管内の全市町村がこうした窓口を共同で運営するのは全国でも初の取組。大手人材紹介会社や不動産会社などでの勤務経験を持つ専門のスタッフが、就職・転職や住まい探しをサポートするほか、生活環境などに関する相談にも一体的に応じている。
 開設2年目となる今年度は、これまでの東京、大阪、福岡に加え、新たに名古屋でも移住相談会を開催するなど活動エリアを拡大する。また、本県の特色でもある離島に特化した取組みとして、比較的若い世代(20~40代)を呼び込むことで地域コミュニティや産業の担い手を確保するため、「しまの暮らし相談会」や「移住体験ツアー」も計画中だ。
 センターの宅島毅部長は、「一人でも多くの方にU・Iターンしてもらい、長崎に移住して良かったと実感していただけるよう、今後もきめ細かにサポートしていきたい」と意気込んでいる。

《問い合わせ先》
ながさき移住サポートセンター
TEL:095-894-3581

長崎しま旅キャンペーン実施中!
2017年09月号

 長崎県は、全国の「しま」6,852島のうち971島(14.2%)を有する、「しま」の数日本一の県。なかでも国境離島の対馬・壱岐・五島列島には、その「しま」でしか味わえない多彩な魅力がある。   
 長崎県では、そんな魅力あふれる「しま」の振興を目的に、現地でしかできない体験などの素材を生かし、もう一泊してもらうことによる「滞在型観光」を促進している。具体的には、従来の宿泊・交通機関を組み合わせたパッケージ商品に、地元(対馬・壱岐・五島列島)の体験メニュー等を加えた通常料金よりお得な旅行商品の企画・販売に県と関係市町、旅行会社が連携して取り組んでいる。
 滞在型の体験メニューとして、対馬では「国境の島・対馬 日本遺産を歩くトレッキング」や「対州そばのそば打ち体験」、壱岐では「パワースポット散策」や「イルカパーク餌やり体験」、五島列島では「キリシタンクルーズ」や「競り見学と漁師料理の朝飯」、「うどん作り体験」など、この秋も離島を満喫できる体験を盛り込んだおすすめの旅行商品が盛りだくさんだ。
 今夏、「勝手に長崎しま旅応援大使」に就任したお笑い芸人「ANZEN漫才」のみやぞんとあらぽんが、CMやWEBムービーで引き続き「しま」の魅力を発信中。キャンペーンロゴが付いた旅行商品を利用して長崎の「しま」を訪れ、現地でしか味わえない魅力を感じていただきたい。
 くわしくは長崎県観光ポータルサイト「ながさき旅ネット」離島特集ページでチェック!

《問い合わせ先》
長崎県観光振興課 TEL:095-895-2645

カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に向けて
2017年10月号

 長崎県は、佐世保市のハウステンボス地域へのカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を全国に先駆けて明確に表明し、佐世保市や関係団体と共同でその実現に向けて積極的に取り組んでいる。     
 去る8月21日に開催された民間団体を中心とする「西九州統合型リゾート研究会」第11回定期総会で、IR誘致に向けて関係団体が一体となって取り組んでいくことを確認した。また、翌22日に福岡市で行われた政府主催の説明・公聴会では、ギャンブル依存症対策の充実などとあわせて、地域経済の振興にもつながるような制度設計を求めるなど、行政、民間団体がそれぞれの立場から意見表明を行った。
 そして、8月31日には、長崎県知事、佐世保市長、佐世保商工会議所会頭、九州経済連合会副会長、ハウステンボス社長がそろって、政府の関係機関やIR議連の役員等を訪問し、地方都市へのIR導入等について提案・要望を行った。
 長崎県が目指すのはIR導入による地方創生の実現であり、東京や京都、大阪などを巡る、いわゆるゴールデンルートに集中している訪日外国人旅行客をIRに惹きつけ、九州広域への周遊につなげることにより、九州全域に高い経済効果をもたらすと期待されている。
 今後は、IR区域整備計画のベースとなる基本構想の策定を進めるとともに、誘致に対する県民の理解促進と気運醸成に努めながら、関係自治体や団体等と一丸となって、IR導入の実現に向けて全力で取り組んでいく。

《問い合わせ先》
長崎県政策企画課
TEL:095-895-2037

「第71回全国お茶まつり長崎大会」開催!
2017年11月号

 本県で初開催となる「第71回全国お茶まつり長崎大会」が11月11日(土)~12日(日)に佐世保市のアルカスSASEBOをメイン会場として開催される。「世界に開かれた歴史のある長崎で日本茶の未来を考える」をテーマに、茶業振興大会や展示会、消費拡大イベントなど日本茶に関する様々な催しを行い、国内の茶産業の発展を目指すものだ。
 今年9月に大村市で行われた「全国茶品評会」の蒸し製玉緑茶部門で日本一の栄冠に輝いた「長崎玉緑茶」をはじめ、全国のお茶を楽しんでいただくとともに、日本茶の未来を語るトークセッションや全国茶品評会出品茶の展示などが行われる。また、釜炒り茶の製茶体験のほか、マイパッケージ作りや県内の高校生が県内の茶の産地と協力して開発した「やばいお茶」の試飲・販売、大学生による日本茶の淹れ方レクチャーなど来て楽しんでいただけるイベントを多数企画している。
 この機会にぜひ佐世保市を訪れ、日本茶のおいしさに触れていただきたい。

《問い合わせ先》
長崎県農産園芸課 TEL:095-895-2946

長崎県の魚愛用店 スタンプラリーキャンペーン開催中!
2017年12月号

 長崎県では、12月1日(金)から2月28日(水)までの3カ月間、食べて、集めて、豪華賞品が当たる「長崎県の魚愛用店スタンプラリーキャンペーン」を開催している。
 「長崎県の魚愛用店」とは、県が認定した、県産の旬の魚がいつでも食べられる県内の飲食店196店舗(H29.10月末時点)で、県のホームページやガイドブック等で紹介している。
 期間中、キャンペーン参加店舗で食事をするとスタンプを1個押してもらえる仕組みで、応募はスタンプ1個から可能。スタンプの数が多くなるほど賞品が豪華になり、10個以上集めて応募すると長崎県の水産加工品のトップブランド「平成『長崎俵物』」のギフトセット(1万円相当)が抽選で当たる。
 「長崎県の魚愛用店」のおすすめメニューは、「長崎刺盛」。全国屈指の魚種の豊富さをそのままお皿の上に表現したような県産魚のみの刺身盛り合わせのことで、魚愛用店のうち和食店で提供している共通メニューだ。
 冬の旅行や年末年始の帰省の際には、長崎県の美味しい魚介類が味わえるこのキャンペーンにぜひ参加いただき、全国第2位の水揚げ量を誇る水産県ながさき自慢の魚を思う存分ご堪能いただきたい。

《問い合わせ先》
長崎県水産加工流通課
TEL:095-895-2871

新たな長崎県庁舎が始動!
2018年01月号

 平成26年12月からJR長崎駅に近接した長崎市中心部に整備を進めていた新県庁舎(行政棟、議会棟、警察棟、駐車場棟)が昨年11月に完成し、県は1月4日から業務を始める。
 「県民とともに新しい時代を切り拓く庁舎づくり」の基本理念のもと整備された新庁舎の行政棟には、県民と職員が協働活動を行えるスペースを設けるとともに、1階には、各種イベントにも利用できるエントランスホールのほか、県政情報や県産品、文化観光情報などの発信ゾーンを配置し、来庁者にも自由に利用いただける。
 また、大規模な自然災害等の発生時における防災拠点施設としての機能を備え、県民の安全・安心を支える役割も担う。
 さらに、最上階8階の展望室・展望テラスや2階海側に配置した食堂からは、長崎港や長崎市街地の眺望を楽しめるようになっている。
エントランスホールや展望室・展望テラスは閉庁日にも利用可能。県民はもちろん、県外の方々にもぜひ足を運んでいただき、長崎の風景を楽しんでいただきたい。  

《問い合わせ先》
長崎県県庁舎建設課 
TEL:095-894-3161

V・ファーレン長崎、J1での新たな航海が始まる
2018年02月号

V・ファーレン長崎は、「スポーツで豊かな長崎を創る」という理念のもと、2005年に県内初のプロスポーツクラブとして誕生した。クラブ名の由来は、本県にゆかりのあるポルトガル語で「勝利」を意味する「VIT遵マRIA(ヴィトーリア)」と「多様性」を表す「VARIEDADE(ヴァリアダーデ)」。同じくオランダ語で「平和」を意味する「VREDE(ブレーダ)」と「航海」を意味する「VAREN(ファーレン)」からなり、この「V」からはじまる4つの言葉は、クラブの活動哲学となっている。
2008年にJFL、2012年にはJ2に昇格。そして、チーム誕生から13年目の昨年11月11日のホーム最終戦で、クラブ史上最多となる2万人を超える観客が見守る中、3-1と勝利をおさめ、J1への自動昇格となるリーグ2位が確定した。
チームは、シーズン序盤から、高木琢也監督が選手の能力を最大限に引き出し、強固な組織力と持ち前のハードワークで勝利を重ねた。シーズン終盤には連続13試合負け無しのチーム新記録を樹立するとともに、悲願のJ1昇格を掴み取った。
2018シーズンは、強豪ひしめくJ1の舞台で厳しい戦いが予想される。
県としてもJ1の昇格が県内外からの観戦者増加による交流人口拡大やそれに伴う県産品の消費拡大、PRなど、地域の活性化に大いに寄与するものと期待している。

《問い合わせ先》
長崎県スポーツ振興課
TEL:095-895-2781

「朝鮮通信使に関する記録」がユネスコ「世界の記憶」に登録
2018年03月号

 昨年10月31日、「朝鮮通信使に関する記録」がユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の「世界の記憶」に登録された。
 「朝鮮通信使に関する記録」は、1607年から1811年までの間に12回、朝鮮国からわが国へ派遣された外交使節団に関する資料で、日韓両国の民間団体(NPO法人朝鮮通信使縁地連絡協議会と財団法人釜山文化財団)により共同申請された。
 登録物件は111件333点(日本側:48件209点、韓国側:63件124点)で、Ⅰ外交記録、Ⅱ旅程の記録、Ⅲ文化交流関係記録に区分される。
 このうち、本県関係の資料は、全てⅡ旅程の記録で、①朝鮮国信使絵巻(上下巻)、②朝鮮国信使絵巻(文化度)、③七五三盛付繰出順之絵図、④馬上才図巻、⑤朝鮮通信使迎接所絵図の5件6点である。
 「朝鮮通信使に関する記録」には、多くの困難を乗り越え、長きにわたり朝鮮半島とわが国の友好関係を継続させた知恵と方法が凝縮されている。今後は、200年もの間、隣国同士の平和に貢献した朝鮮通信使の歴史的意義やその根底に流れる誠信交隣の精神を後世にしっかりと引き継ぐとともに、日韓両国国民の信頼と友好の絆がさらに強固なものとなるよう、引き続き地域間交流や民間交流の発展に取り組んでいく。

《問い合わせ先》
長崎県国際課 TEL:095-895-2087

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