トップページの中の 月報「あすの九州・山口」の中の地域動向情報2017年度(鹿児島)

地域動向情報

日本一の茶生産量を誇る南九州市が「知覧茶」に銘柄を統一
2017年05月号

 南九州市は、鹿児島県を代表する茶産地であった頴娃町、知覧町、川辺町の3町が平成19年に合併して誕生した。旧3町では、これまで「えい茶」、「知覧茶」、「かわなべ茶」のそれぞれの銘柄で販売してきたが、合併以来、10年の歳月をかけて茶生産者・農協・行政等で銘柄統一に向けて検討を重ねた結果、関係者の合意等の条件整備が整ったことから、平成29年の新茶から統一銘柄「知覧茶」として販売が開始される。
 同市の茶生産量は11,838トン(平成28年)で、本県生産量(全国第2位)の約50%、全国茶生産量の約15%を占めている。また、全国茶品評会において産地賞や農林水産大臣賞を受賞するなど生産技術は国内トップレベルにあり、近年は、安全・安心なお茶づくりに向け、GAPやISO等の第三者認証取得にも積極的に取り組んでいる。
 今後は、このような産地力を背景に国内でのブランド確立や輸出への取組を強化することとしている。
 そのため、薩摩富士と呼ばれる「開聞岳」や頴娃・川辺・知覧の3地域の一体感を3枚の茶葉で表現したロゴマークを作成するとともに、平成29年度には英語とフランス語のホームページを作成するなど、新たな取組が進められており、益々の茶業振興と地域の活性化が期待される。

《問い合わせ先》
鹿児島県農産園芸課 TEL:099-286-3200

「明治日本の産業革命遺産」ガイドアプリ運用開始!
2017年06月号

 平成27年7月に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」は、8県11市にわたる23の資産で構成されている。関係自治体で構成する「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会(会長:鹿児島県知事)は、今般、各資産の理解促進を図り、周遊性を高めるため、AR(拡張現実)機能を搭載してスマートフォン等で、わかりやすく紹介するガイドアプリの運用を開始した。
 本アプリは、産業化のストーリーや各資産の概要等を映像や古写真等を交えて紹介しており、「旧集成館」全景の360度ムービーなど、多くのコンテンツが楽しめるほか、難易度別に出題される産業遺産のクイズに答えながら、楽しく学ぶことができるものとなっている。また、クイズで獲得したポイントは、ランキングで他ユーザーと競い合うことができる。
英語・中国語・韓国語にも対応しているほか、経路案内機能で各資産やガイダンス施設について所在地、公開時間、料金等を紹介する機能や、マップアプリやカーナビゲーションに位置情報を送り、ユーザーが資産へアクセスしやすいようサポートする機能もある。
 オンライン上で無料でインストールすることができるため、多くの方々にガイドアプリをご利用いただき、現地で楽しく学びながら、産業遺産の価値や魅力を実感していただきたい。

《問い合わせ先》
鹿児島県世界文化遺産課 TEL:099-286-2364

「マリンポートかごしま」にクルーズターミナルを整備
2017年07月号

 鹿児島県では、クルーズ船ふ頭とあわせて、県民や観光客が憩い、海と触れ合える緑地空間として「マリンポートかごしま」を整備し、平成28年7月に1期2工区を全面供用したところである。鹿児島港におけるクルーズ船の寄港数は、近年、飛躍的に伸びており、今年は年間100回を超える寄港が見込まれている。
 今年度、「マリンポートかごしま」に、税関、出入国管理、検疫のCIQ機能や特産品を販売する物販スペース、県民と観光客が触れ合える交流スペースを有する「かごしまクルーズターミナル」を整備することとしている。CIQ機能を備えたクルーズターミナルが整備されることで、入国等の手続きの迅速化や円滑化が図られ、観光地等に、より長く滞在してもらえることや、クルーズ船の誘致にはずみがつき、より多くのクルーズ船が寄港することなどが期待される。
 「マリンポートかごしま」については、クルーズ船の大型化への対応やクルーズターミナルの整備等を進め、積極的なクルーズ船誘致を行うなど、多くのクルーズ船が寄港するふ頭として、観光振興に資するよう取り組んでいきたい。

《問い合わせ先》
鹿児島県港湾空港課
TEL:099-286-3645

本土最南端「佐多岬」の観光地整備を推進
2017年08月号

 鹿児島県では、本県の貴重な観光資源の一つで、本土最南端の地として全国的にも有名な佐多岬及び周辺地域の景観整備等を進めている。
 佐多岬については、長年、観光事業を営んできた民間事業者が撤退を表明したことから、地元の南大隅町や国立公園を管理する環境省と緊密な連携を図りながら、平成24年度から観光拠点としての整備を進めてきた。
 これまで、県では約350台収容できる第2駐車場や案内標識等の整備を進めてきたところであり、去る7月22日には、展望広場や観光案内所等からなる公園エントランスゾーンの一般利用を開始したところである。
 今後は、これらの県の整備に引き続き、公園エントランスから岬先端へ至る遊歩道をはじめ、開聞岳や三島村の島々など、360度のパノラマを望める展望台等の整備を環境省が進めていく。平成30年度中にはすべての整備が完了し、全面オープンを予定している。
 本土最南端という貴重な観光資源である佐多岬が、「来て、見て、感動する」新たな観光拠点として、本県の観光振興や地域の発展に大いに寄与するものとして期待している。

《問い合わせ先》
鹿児島県観光課 TEL:099-286-3005

2020年開催!燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会
2017年09月号

 2020年に鹿児島県で、第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」(10月3日から13日まで)と、第20回全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」(10月24日から26日まで)が開催される。
 両大会は東京オリンピック・パラリンピックと同年開催であることから、大会の成功はもとより、その感動と興奮を引き継ぎ、オリンピック・パラリンピックイヤーにふさわしい大会となるよう取り組むこととしている。
 また、全国各地から多くの方々が本県を訪れることから、まごころのこもったおもてなしでお迎えし、豊かな自然、歴史・文化、食など、鹿児島の多彩な魅力を全国に発信する大会を目指している。
 かごしま国体・かごしま大会のロゴやマスコットキャラクター「ぐりぶーファミリー」のデザインをホームページ(http://kagoshimakokutai2020.jp/)にて公開している。使用に当たっては、事前に許可申請が必要となるが、同ホームページ内の「使用取扱規程」をご覧のうえ、積極的な活用をお願いしたい。

《問い合わせ先》
鹿児島県国体・全国障害者スポーツ大会局総務企画課
TEL:099-286-2874

農林水産物輸出額が過去最高
2017年10月号

 鹿児島県では、これまで、海外における県産農林水産物の認知度向上や販路開拓を推進するため、海外のバイヤーを招へいした商談会の開催、食品見本市への出展支援、海外量販店等での販売促進フェアの開催などに取り組んできたところである。
 当県が関係者への聞き取り調査により取りまとめた平成28年度県産農林水産物輸出額は、対前年度比約20パーセント増の過去最高となる約155億円で、5年間で約3倍に増加した。
 内訳としては、牛肉等の農畜産物が約73億円、養殖ブリ等の水産物が約69億円、丸太等の林産物が約12億円となった。
 これは、輸出に取り組む企業等が精力的に市場開拓に取り組んできた成果であり、また、三反園知事が就任以来、香港・上海などで行っているトップセールスも功を奏したものと考えている。
 県としては、国際化が進展する中、農林水産業の生産基盤強化対策とあわせて、輸出を促進するなど攻めの農林水産業への転換が必要であると考えており、今年度、県産農林水産物の輸出拡大に向けた指針となる「農林水産物輸出促進ビジョン(仮称)」を策定することとしている。

《問い合わせ先》
鹿児島県農政課 TEL:099-286-3192

和牛日本一に輝く!「鹿児島黒牛」チーム鹿児島 悲願の総合優勝!
2017年11月号

 去る9月7日から9月11日までの5日間、「第11回全国和牛能力共進会(以下『全共』)」が宮城県で開催され、全9部門中4部門で1位を受賞するとともに、全頭入賞という快挙を成し遂げ、悲願の総合優勝を達成し「鹿児島黒牛・日本一」の栄冠に輝いた。
 全共は、5年毎に、全国の優良な和牛を一堂に集め、改良の成果や優秀性を競うもので、今大会は、過去最多の39道府県から513頭が出品され、本県からは30頭(種牛の区:22頭、肉牛の区:8頭)が出品された。
 日本一の獲得は、出品者をはじめ、関係者が一体となって、飼養管理、調教・手入れ等の出品対策などに取り組んだ「チーム鹿児島」の勝利だと言える。
 県としても、この機会を逃すことなく、「日本一の鹿児島黒牛」の称号を前面に打ち出し、更なる販路開拓や輸出拡大に努めるなど、「日本一の鹿児島黒牛」のブランド確立につなげていきたい。
 また、5年後の平成34年には、本県霧島市牧園地区で第12回全共が開催されることが決定しており、更なる改良と出品対策に取り組み、必ずや連覇を果たしたい。
 なお、日本一の「鹿児島黒牛」を味わえるお店の情報は、ホームページ(http://kagoshima-kuro-ushi-buta.com/s_search/)で紹介している。
 是非皆さんも、「鹿児島黒牛」を御賞味ください!

《問い合わせ先》
鹿児島県畜産課
TEL:099-286-3221

大河ドラマ「西郷どん」まもなくスタート!かごんま!どんどん盛り上がります!
2017年12月号

 来年は明治維新から150周年の節目を迎える。
 鹿児島県では、平成29年4月から31年3月までの2年間を「かごしま明治維新博」と銘打ち、オール鹿児島で官民一体となった取り組みを進めており、今年度は「記念シンポジウム」や「明治維新体感フェス!」などを開催した。
 また、来年1月から、明治維新の原動力となった鹿児島出身の偉人西郷隆盛公の生涯を描く大河ドラマ「西郷どん」の放送が始まる。
鹿児島においても、これまで2回にわたりロケが行われ、総勢500人を超える地元エキストラやボランティアが参加するなど地元が一体となって撮影を歓迎した。今後、奄美群島でもロケが行われる予定である。
 西郷どんは、若い頃は藩の役人として、新政府の職を辞してからは狩りや湯治を目的に県内各地を巡っていて、逸話や好んだ温泉地が多く残るほか、二度の島暮らしにおける奄美群島での足跡など、ゆかりの地は県内各地に広がる。
大河ドラマをきっかけに、観光ボランティアガイドの育成やゆかりの地の整備など、観光振興や地域の活性化を図ろうという動きが県内各地で活発化しており、また、放送に合わせて鹿児島市と指宿市には大河ドラマ館がオープンする。
 県としては、多くの観光客に鹿児島に来ていただけるよう今後とも取り組みを進めていく。

《問い合わせ先》
鹿児島県観光課 TEL:099-286-3006

平成ISHINの逸品!大発表・商談会
2018年01月号

今年2018年は明治維新から150年。鹿児島県では、大河ドラマの主人公「西郷どん」をはじめとする郷土の偉人や、当時の出来事にちなんだ新商品が、続々と誕生している。
 県ではこの機をとらえて関連商品の販路開拓と更なる機運醸成を図るため、(公社)鹿児島県特産品協会とともに、明治維新関連商品を一堂に集めた「平成ISHINの逸品!大発表・商談会」を昨年10月に開催した。
 県内特産品生産者に加え、薩長土肥として明治維新にゆかりの深い山口県・高知県・佐賀県からの出品もあり、会場には計88社198品目が集結。県内外の流通・観光・メディア関係者等約180名が来場し、活発な商談が交わされた。
 出品商品には、地域の歴史に根ざしたストーリー性を持ちつつ、県外の方々からも注目されるような商品が多く見受けられ、明治維新150周年に対する、本県特産品業界の期待と熱意の高まりが伝わる商談会となった。
 多彩な農林水産物の素材を活用した加工食品や、豊かな自然や伝統の技から生み出される特色ある工芸品など、鹿児島が誇る魅力的な特産品の数々を、今年の明治維新150周年の機を最大限に活かして、オール鹿児島で官民一体となって発信してまいりたい。

《問い合わせ先》
鹿児島県かごしまPR課
TEL:099-286-3050

「新鹿児島PR戦略」策定!新キャッチコピーは「どんどん鹿児島」
2018年02月号

県では、昨年の全国和牛能力共進会で「日本一」を獲得した鹿児島黒牛をはじめとする農畜水産物のブランド力強化や観光その他本県が有する様々な地域資源をPRするため、「新鹿児島PR戦略」を策定した。
前回の戦略策定から10年が経過し、その間、スマートフォンを利用したSNSが飛躍的に普及するなど、時代背景や広報媒体等が大きく様変わりしている状況を踏まえ、ICT技術を最大限活用したPRの重点化について盛り込むとともに、メディア目線を意識したPRの必要性やテーマに着目したターゲット設定の考え方等、より具体的かつ実践的な戦略とした。
また、新しいPR戦略の策定と併せて、新しい県のキャッチコピーを「どんどん 鹿児島」に決定。鹿児島らしい躍動感や健康的な力強さ、「何がどんどん出てくるのかな?」という期待感やわくわく感といったものを表現している。
本年は明治維新150周年や大河ドラマ「西郷どん」の放送の年であり、また、2年後には本県で国民体育大会・全国障害者スポーツ大会の開催が予定されているなど、国内外に鹿児島県の多彩な魅力をアピールする絶好の機会である。「新鹿児島PR戦略」と新しいキャッチコピーを積極的に活用して、鹿児島県の魅力を「どんどん」情報発信していきたい。

《問い合わせ先》
鹿児島県かごしまPR課
TEL:099-286-3045

知事がフランスでトップセールスを実施
2018年03月号

 今年1月、フランス・パリ郊外で開催されたインテリアとデザイン関連の国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」に、薩摩焼をはじめとする鹿児島の工芸品を出展した。くしくも薩摩藩が独自に出展した第2回パリ国際博覧会(万博)から150年の時を経ての取り組みで、これを記念し、パリ日本文化会館で知事主催レセプションを開催した。
 レセプションでは、在フランス日本国大使をはじめとする政府関係者や工芸品関係者、メディアなど約100名の招待者に対して、工芸品だけでなく、鹿児島県が世界に誇る鹿児島和牛や焼酎、お茶などを提供し、食や観光などの多彩な魅力を情報発信した。
 また、この出展に併せ、パリ市街地にあるレストランやカフェにおいて、鹿児島和牛やお茶、水産加工品等を使用したメニューを提供する「鹿児島フェア」を開催し、参加者からは、日本一の和牛や水出しのお茶に高評価をいただいた。
 さらに、ミシュランの星を持つパリ屈指の高級レストラン4店舗を訪問し、鹿児島県の優れた食材や工芸品等の魅力を伝え、各店舗での採用や展示を訴えた。
今回のトップセールスを契機に、安心安全で優れた鹿児島県の食材がフランスの方々に広く認知され、販路拡大に繋がるよう取り組んでいきたい。

《問い合わせ先》
鹿児島県かごしまPR課
TEL:099-286-3053

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