トップページの中の 月報「あすの九州・山口」の中の地域動向情報2017年度(宮崎)

地域動向情報

「宮崎ひなた移住倶楽部」を開設
2017年05月号

 県では、宮崎県への移住に関心があり、移住を検討している県外在住者を対象に、無料会員登録制度「宮崎ひなた移住倶楽部(くらぶ)」を新たに開設した。
 会員登録すると、県外で開催される移住相談会の案内や県内市町村の移住者支援策の情報提供や移住者を応援する県内34の企業などで会員証の提示により、さまざまな特典を受けることができることとなっている。
 特典の内容としては、レンタカー、引越し、賃貸住宅仲介手数料、リフォーム、自動車学校などの割引や、フェリー、ホテル・旅館でのサービス、住宅ローンなどの金利優遇が含まれており、移住に向けた準備段階から移住後の生活までをサポートできるものとなっている。
 応援企業ごとの特典内容の確認や会員登録は、移住情報を発信している県のホームページ「あったか宮崎ひなた暮らし」などからできる。
 これまで、「宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター」を核とした移住相談や、ホームページなどを活用した情報発信、移住セミナーの開催などを行ってきたが、今回の取組により移住者のさらなる増加を期待している。
 宮崎県への移住を考えている方は、ぜひこの「宮崎ひなた移住倶楽部」にご登録いただきたい。

《問い合わせ先》
宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター(宮崎本部)
TEL:0985-27-3685

女性の活躍を応援するサイトを開設
2017年06月号

 宮崎県では、県内の多様な分野で活躍されている女性を、身近なキャリアモデルとして紹介するサイト「ひむかWOMAN~わたしの生き方・働き方~」を開設した。
 県内の企業で活躍されている女性社員の方をはじめ、「起業・経営者」「リーダー・管理職」「農林漁業」「仕事と子育て・介護の両立」などの分野で120人の方に登場いただき、専業主婦を経て再就職した、病を乗り越えて仕事を継続しているなど、様々な生き方や働き方を紹介している。
 特に、宮崎県内に在住または活動拠点を有する女性・団体を対象に、直接会って経験談やアドバイスなどを聞くことのできる72人の「メンター」を活用できるのが、このサイトの大きな特徴となっている。
「新たな一歩を踏み出したい」「これからの生き方や働き方を考えたい」と思っている女性の方々に、そのヒントやキャリアにおける悩み・課題を解決するきっかけづくりとして活用できるものになっている。また、企業の経営者や管理職の方にも、他社ではどのように女性の活躍が進んでいるのか、身近な事例の参考としても活用できる。
 新しい自分を見つけたい人、悩んでいる人、またUIJターンを考えている人など多様な生き方の参考となるように、今後も登録者を増やすなど内容を充実させていく予定である。

《問い合わせ先》
生活・協働・男女参画課
男女共同参画推進担当
TEL:0985-26-7040
【ひむかWOMANホームページ】
https://www.himuka-woman.jp/

宮崎県庁舎本館などが国登録有形文化財に登録!
2017年07月号

 平成29年5月2日、宮崎県庁舎本館を含む4件の県内歴史的建造物が、新たに国登録有形文化財に登録された。
 今回登録された、「宮崎県庁舎本館」「宮崎県庁舎正門門柱」「宮崎県庁舎東門門柱」、宮崎市富吉にある「青木橋」は建築後50年を経過した歴史的建造物であり、一定の評価を得た地域の資産としてその価値が認められたものである。
 このうち、「宮崎県庁舎本館」は昭和7年に建築され、現役の県庁舎本館としては4番目に古いものとなっている。ヨーロッパ建築と教会建築の影響を強く受けた「近代ゴシック(ネオ・ゴシック)」様式の建物は、設計者のこだわりが至る所で表現され、広島県呉市倉橋島産出で国会議事堂にも使用されている「議院石」の名で知られる石材が建物の一層部分を覆っている。外観の特徴は、多彩な装飾柱とそれを飾るレリーフ(装飾模様)、最上部のパラペット(手摺壁)、現在も残る巨大煙突などが重厚さと荘厳さを強調し、堅牢・高層・美麗・実用を兼ね備えている。   
 また、内部においても、表玄関や階段の手摺りなどさまざまな箇所に使われている国産大理石、美しいステンドグラスの矢羽模様が特徴の丸窓など西洋風を象徴するものが数多く見られる。
 この貴重な財産を後生に残していくために、創設当時のたたずまいを復元するための内部壁の塗り替えなどのブラッシュアップを行っており、さらに観光資源や、歴史・文化の発信の場(学びの場)として、賑わいの創出や情報発信に取り組んでいく。

《問い合わせ先》
宮崎県総務課庁舎管理担当
TEL:0985-26-7290

世界に誇れるモデル地域に! 祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク登録
2017年08月号

 宮崎、大分両県にまたがる山岳地帯「祖母・傾(かたむき)・大崩(おおくえ)山系」がユネスコエコパーク(正式名称:生物圏保存地域)に登録された。
 ユネスコエコパークとは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的として、1976年にユネスコが開始した制度である。現在、日本では、本県の「綾」をはじめ9地域が登録されており、それぞれ自然と人間社会の共生が評価されている。
 「祖母・傾・大崩山系」は、急峻な山岳地形や数々の渓谷など、独特の景観美と原生的な自然を併せ持ち、照葉樹林から夏緑樹林までの幅広い植生が見られるとともに、二ホンカモシカなどの希少動植物の宝庫としても知られている。また、そこに暮らす人々により、豊かな自然が敬われ、守られながら、木材生産やシイタケ栽培など森林資源を上手に活用した持続可能な農林業が営まれてきた地域である。
 さらに今回の登録では、自然と人とが共生しながら一層地域が発展していくために、周辺の6自治体(宮崎県延岡市・高千穂町・日之影町、大分県佐伯市・竹田市・豊後大野市)が連携して、ユネスコエコパークの登録を目指す取組を進めたことも高く評価された。
 今後は、世界ブランドであるユネスコエコパーク登録の効果を生かし、関係機関と地域住民が一体となって、人と自然が共生する「世界的なモデル地域」を目指した取組を進め、観光や地域経済の振興に取り組んでいきたいと考えている。

《問い合わせ先》
宮崎県中山間・地域政策課
TEL:0985-26-7035

外務省地方連携事業 駐日各国外交団の宮崎県視察ツアーを実施
2017年09月号

 宮崎県では7月13日から14日までの2日間、駐日各国大使や公使等による地方視察が行われた。
 この視察は、大使等に日本の地方に対する認識を深めてもらうことを通じて、諸外国との交流発展を目指すもので、平成22年から外務省と地方自治体等との共催で実施されており、今回の地方視察では14か国と欧州連合(EU)の19名の大使や公使等が本県を訪問した。
 期間中は、神話や伝説に彩られた本県の歴史や文化の奥深さを体感してもらうとともに、歓迎レセプションでは、「神楽宿」で高千穂の夜神楽を堪能していただいた。また、宮崎の豊かな海の幸、山の幸を存分に堪能していただき、本県ならではの「食」をPRすることもできた。さらに、綾中学校での交流においては、中学生が英語でプレゼンテーションを行うなど、国際交流を図ることもできた。
 参加された大使等からは「訪問地の方々によるおもてなしに大変感激した」、「宮崎の美しい自然は実に印象的だった」、「自治体と地元との自然保全の取組を高く評価したい」などといった声が聞かれ、宮崎の魅力を広くアピールすることができた。
 今回の経験を生かし、ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、広く宮崎の魅力を発信していきたいと考えている。

《問い合わせ先》
観光推進課 TEL:0985-26-7530

知事が米国(ロサンゼルス)でトップセールスを実施
2017年10月号

 本県の海外展開戦略「みやざきグローバル戦略」の重点市場の一つで、今後、取引拡大が見込まれる米国市場において、県内企業や関係団体等と連携して焼酎及びみやざき茶のPR等を行うため、8月に、ロサンゼルスを訪問した。
 焼酎については、ロサンゼルスに設置された日本貿易振興機構(ジェトロ)、日系食品商社などをメンバーとする官民合同の「焼酎輸出促進協議会」の第1回会合に出席し、焼酎輸出を取り巻く現状認識や課題、展望など、今後の海外展開に向け大変有意義な御意見をいただいた。
 また、同協議会の発足を記念し、在ロサンゼルス日本国総領事公邸で開かれたレセプションでは、約150名の現地招待客に本県産本格焼酎を試飲していただき、芋、麦、米など多様な原料から造られている県産焼酎の特徴をはじめ、芳醇な香り、優れた品質、健康にも良いことなどをアピールした。
 みやざき茶のPRでは、日米文化会館や日系雑貨店で、茶の試飲や釜炒り茶の手炒り実演を行い、現地の方々から香りや味わいに高い評価をいただいた。健康志向や和食ブームもあり、日本茶への注目の高さを実感するとともに、今後の輸出拡大に向け手応えを得ることができた。
 さらに、県産品の販路拡大や観光・文化交流の促進等を目指し、日本と米国の文化交流に取り組む日米文化会館と、日本の自治体として初めて連携協定を締結した。
 今後とも、米国における貴重な人的ネットワークを更に強固なものにしながら、県産品の輸出をはじめ、本県と米国との幅広い交流の拡大に向け、継続的に取り組んでいきたいと考えている。

《問い合わせ先》
オールみやざき営業課 TEL:0985-26-7113
農産園芸課 TEL:0985-26-7137

宮崎牛日本一! 史上初 内閣総理大臣賞を3大会連続で受賞!
2017年11月号

 9月に、宮城県で「第11回全国和牛能力共進会」(全共)が開催された。全共 とは、5年に1度開催される和牛の品評会で、「和牛のオリンピック」とも言われ、雄牛・雌牛の体型を審査する「種牛の部(1~7区)」と肉質を審査する「肉牛の部(8~9区)」があり、各道府県から選抜された優秀な牛が出品され、改良の成果を競うものである。
 今大会において、宮崎牛は9部門中3部門の優等賞首席に加え、8区の肉牛の部で最高賞となる内閣総理大臣賞を受賞した。内閣総理大臣賞の受賞は3大会連続となり、これは大会史上初の快挙。また、通算4度目の受賞は全国最多となる。
 肉牛の部(8区)における内閣総理大臣賞の受賞は、宮崎牛の肉質のすばらしさとおいしさをあらためて証明するものである。また、種牛と肉牛を総合的に評価する「花の7区」においても優等首席(全国1位)を獲得し、史上初の3大会連続日本一となった。7年前の口蹄疫以降に造成した種雄牛の7区や8区等での活躍により、口蹄疫からの真の復興も全国に発信できた。
 さらに、本県初(全共史上でも30年ぶり)の高校出品となる小林秀峰高校が2区において優等賞5席(全国5位)を獲得、また、新たに設けられた復興特別出品区(高校の部)において、高鍋農業高校が優等賞1席(全国2位)を獲得するなど、次代を担う後継者も大いに活躍した。
 今大会の結果は、「チーム宮崎」が一丸となり、「日本一の努力と準備」を合い言葉に取り組んできた成果である。日本一の宮崎牛をこれまで以上に全国や海外にPRするとともに、さらなるブランド確立を図っていきたい。

《問い合わせ先》
畜産振興課 TEL:0985-26-7138

高校生が作成したアプリや県開発のシステムが最高賞を受賞
2017年12月号

 今年、国が主催するアプリコンテスト等において、県内の高校生が作成したアプリと県が開発したシステムがそれぞれ最高賞を受賞した。
 国土交通省国土地理院主催のコンテストで、県立佐土原高校の生徒が作成した防災アプリ「SHS災害.info」が事前防災対策や災害発生時における有効性が特に優れていると評価され、高校生初の快挙となる大賞を受賞した。
 このアプリは、登録地周辺や現在地周辺の緊急避難場所を迅速に確認できたり、非常時の持ち出し物品リストに関するアドバイスが表示されることから、災害時の安全確保だけでなく、地域防災学習などへの活用が期待できる。
 また、県情報政策課が開発した地図情報システム「ひなたGIS」が内閣府主催「RESASアプリコンテスト」において最優秀賞を、さらに全国知事会主催の先進政策創造会議において、第1位の優秀政策に選ばれた。
 このシステムは、パソコンの地図上に各種データを重ね合わせ、さまざまな情報を分析し、分かりやすく地図表現でき、専門的な分析が誰でも簡単にできる。たとえば、市町村別人口の移り変わりを過去から未来までアニメーションで表現できたり、地域住民が将来人口推計と医療福祉施設のデータから地域の課題を考えたりなど、アイデア次第で多彩な活用ができる。
 それぞれ専門の民間企業が参加するコンテストで最高賞を受賞したものであり、地方創生のトップランナーを目指す本県にとって大いに弾みとなった。
 ぜひ、多くの皆さんに御活用いただきたいと考えている。

《問い合わせ先》
宮崎県情報政策課
TEL:0985-26-7046

美しい宮崎づくりを推進!
2018年01月号

 宮崎県では、平成29年4月に施行した「美しい宮崎づくり推進条例」に基づき、美しい宮崎づくり(景観の保全・創出・活用による魅力ある地域づくり)に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、「美しい宮崎づくり推進計画」を策定した。
 この計画では、東京オリンピック・パラリンピックをはじめ、本県で開催される2020年の国民文化祭や全国障害者芸術・文化祭、2026年の国民体育大会や全国障害者スポーツ大会を大きなチャンスと捉え、自然環境や農林水産業、歴史・文化、まちづくりなど、各分野で取り組む施策の方向やその具体的な内容を定めている。なかでも価値の高い景観づくりや発信力の強化、魅力ある観光地づくりや快適に観光できる環境づくり、普及啓発や未来の景観を担う子供たちの育成などを推進することとしている。
 また、美しい宮崎づくりを県内全域に広げていくために、11月を美しい宮崎づくり推進強化月間に定めるとともに、美しい宮崎づくりに貢献された個人や団体に対する表彰制度を設けるなど、県民の関心を高める取組にも力を入れている。
 人口減少や少子高齢化の進行に対応できる持続可能な地域づくりが求められる中、県民の心豊かな暮らしの実現と、本県を訪れる方々へのおもてなしにつなげるため、県民や事業者と手を携えながら、愛着と誇りを持てる「美しい宮崎」を創造し、次の世代に継承してまいりたい。

《問い合わせ先》
宮崎県都市計画課 
TEL:0985-26-7191

九州初!林業大学校を開講
2018年02月号

スギ素材生産量が26年連続日本一の本県では、大型製材工場やバイオマス発電施設の稼働等により伐採や再造林の林業生産活動が拡大しているところである。
このような中、将来にわたり持続的に林業の振興を図るためには、地域が求める人材の育成と本県に適合した効果的な研修等の仕組みづくりが喫緊の課題となっている。
このため、林業現場に関わるさまざまな事業体や市町村等が求める多様なニーズを踏まえた、九州では初めてとなる「林業大学校」を、美郷町の県林業技術センターを拠点に2019年に開講する。
林業大学校では、これまで県が実施してきた「みやざき林業青年アカデミー」をはじめとする研修をさらに拡充させ、林業・木材産業に精通した人材を総合的に育成することとしており、新規就業者を対象にした1年間の「長期課程」をはじめ、現場技能者や木材加工技術者を対象にした10日間程度の「短期課程」、このほか、林業経営者を対象にした「経営高度化課程」や一般県民等を対象にした「公開講座」などのコースを設置する計画となっている。
なお、「長期課程」は、2018年4月より募集を開始(募集人員15名)するとともに、全てのコースをあわせて年間約400人の受講者を予定している。
民間企業や林業事業体、行政が一体となった「オールみやざき」の支援体制を構築し、本県林業の成長産業化をリードする人材の養成に取り組むこととしている。

《問い合わせ先》
宮崎県森林経営課
TEL:0985-26-7154

福岡大学とUIJターン就職支援協定を締結
2018年03月号

 本県では、若者の進学・就職時における県外流出が続いていることから、産学官が連携して、県内産業界の活力となる若手人材の育成・確保に向けたさまざまな取組を行っている。
 その一環として、昨年12月に福岡大学とUIJターン就職支援協定を締結した。県外大学との就職支援協定締結は、8月の専修大学に続き2校目である。また、福岡大学が九州の自治体と当協定を締結するのは初めてのことである。
 協定締結により、大学には、本県出身の学生はもとより、他県出身の学生にも、県内の企業情報や生活情報、合同企業説明会などのイベント情報を周知していただく。
 また、県は、大学内で開催される合同企業説明会への県内企業の参加調整や、学生の県内企業でのインターンシップの参加支援などを行っていく。さらに、大学が本県で行う保護者向け就職セミナーなどにも参加し、県内就職に関する説明なども行う。
 これらの取組により、西日本屈指の総合大学である福岡大学の学生に、本県が就職先として選ばれるように、県内企業の魅力や就業環境の周知を図っていくこととしている。
 さらに、今後とも、両大学との取組の効果を検証しつつ、他の大学との協定締結を順次進めていくこととしている。

《問い合わせ先》
宮崎県雇用労働政策課 TEL:0985-26-7105

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