政府より、9/9(木)に「ワクチン接種が進む中における日常生活に向けた考え方」が示されました。ワクチン接種率は米国を上回り、2回目完了57.2%(9/26時点)まで達しています。一方、変異株の出現で集団免疫の獲得に必要な接種率は以前よりも高くなっており、当面の間は一定程度の感染が続くことは覚悟しなければなりません。
今後のWithコロナの取り組みとして、政府が示す“流行地域での行動制限緩和の本格的開始”前であっても、基本的感染拡大防止対策を行いながら、社会経済活動の再開に向けた準備を適切に進めていくことが重要と考えます。
そこで本会では、9/29(水)の理事・審議員合同会議において、「10/1(金)以降の会員活動(本会主催の会合等)の対応方針」を以下のとおり確認し、実践してまいります。
1.活動基準
『接種証明等を活用し、経済活動活性化を』
(1) 国のステージ3相当地域かつ“感染下降局面”でのまん延防止等重点措置地域において、
(各自治体からの強い自粛要請等がなされていないことを前提に)
〇セミナー・会合について、当該区域の会員が、県をまたぐ移動により参加する場合、
『ワクチン接種歴/2回完了 又は陰性判定証明(以下、接種証明等)』を、受付等で
確認し、参加できることとします。
〇交流会(飲食等を含む)は、接種証明等を確認し、当該参加者のみで実施できることと
します。
(2) 国のステージ2以下に相当する地域では、
〇セミナー・会合、交流会の実施にあたり、接種証明等の確認は、原則不要とします。
(但し、ステージ3地域から参加する場合は、その方の接種証明等を確認します)
〔添付資料参照:具体的な想定事例〕
*接種歴(2回)は、「接種済証」(スマホで撮影したもの等)で確認させていただきます。
*セミナー、交流会は、国・県のガイドラインに基づいた上で、感染拡大防止対策を徹底し
ます。
*会員を中心に特定できる参加者を対象に実施します。
(不特定多数の参加を伴う事業は、対象外)
2.判断基準
感染状況・医療提供体制を判断する「客観的な数値」と、数値に寄らない「総合的な状況」の2つの要素から、判断基準を満たしているかを評価します。
〔添付資料参照:判断基準〕
参加の最終的な判断は、各自治体からの要請内容も踏まえ、各人にお願いします。
3.ワクチン接種推進のお願い
感染収束による社会経済活動の活性化へ、ワクチン接種を現役世代・若い世代へも広げていくことが重要です。事情があってワクチン接種ができない方へ配慮しつつ、可能な限り接種率を高める ための啓蒙活動や優遇策検討など、一層のご理解とご協力をお願いします。