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【10月23日開催】九経連・経団連共催 農業×企業 タイアップセミナー

       

 

 

1.日時 2026年10月23日(金) 13:30~17:00 

2.会場 経団連会館 4階 ダイアモンドルーム(東京都)

3.参加人数 97名

4.次第

  (1)開会挨拶

     一般社団法人日本経済団体連合会 副会長・農業活性化委員長 小川 啓之 氏

  (2)基調講演「地域資源や再生可能エネルギーを活用した大規模施設園芸への企業参入モデル」

     農研機構 中日本農業研究センター 経営支援研究部長 宮武 恭一 氏

  (3)プレゼンテーション第1部

     佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県

  (4)九経連の活動報告 企業の農業参入、林業への取組みについて

  (5)各県交流会 第一部

  (6)事例講演「植物工場と小売企業の協働による安定供給モデルの構築」

     株式会社プランテックス 経営戦略・マーケティング 執行役員 浦元 淳也 氏

  (7)事例講演「異業種からの農業参入」

     株式会社エフワイアグリ 取締役 農事業本部長 各務 栄作 氏

  (8)九経連 地域共創委員会 副委員長挨拶・CANの取組紹介

     一般社団法人九州経済連合会 理事・地域共創委員会 副委員長 佐藤 清一郎

  (9)各県交流会 第二部

     九州各県展示ブースにて開催

 

【セミナー概要】

  本会は、一般社団法人日本経済団体連合会との共催で、企業の農業参入をはじめとした経済界と

 農業界のタイアップを促し、農業が直面している諸課題(農業人口の減少や耕作放棄地の拡大など)

 の解決を図り、九州、さらには日本全体の農業活性化に繋げることを目的に、標記セミナー(第14回)

 を開催しました。

  農研機構の宮武氏による基調講演では、ICTを活用した高度な環境制御や、再生可能エネルギー

 を利用した大規模施設園芸への企業参入が進んでいる事例として、①タカフジグル-プ②佐賀市清掃

 工場③プランテックス×USMHを紹介。「企業参入は、農産物の安定供給だけでなく、環境貢献や地域

 経済の活性化(雇用創出や産出額向上)に大きく寄与している」と述べられました。

  株式会社プランテックスの浦元氏による事例講演では、従来の植物工場の課題(生産性の限界や環

 境のばらつき)を、独自開発の「完全密閉型モジュール型植物栽培装置」で解決していることや、小売大

 手USMHとの協業工場では、無人化と精緻な環境制御により、洗わずに食べられる高品質なレタスを

 日産5,000株の規模で安定供給していることが紹介されました。さらに、栽培レシピのデータ化による

 量産化や異業種(エネルギー企業等)との連携を通じ、新たな「植物生産産業」の創出を目指す取組み

 等についてお話しいただきました。

  株式会社エフワイアグリの各務氏による事例講演では、異業種からの参入初期にニッチ市場(ベビー

 リーフ)で苦戦した経験から、市場規模の大きい「イチゴ」へ転換し、黒字化を達成したこと、また中間

 流通を省き、重さではなく「個数と見栄え」を重視する独自の規格化や、全作業の標準時間設定による

 徹底した数値・労務管理で生産性を劇的に向上させた実績が紹介されました。さらに、「農業参入の

 成功には、十分な規模の投資、市場の見極め、そして自社で裁量と責任を持つ組織運営が不可欠であ

 る」と述べられ、具体的な取組みや提言についてお話しいただきました。

  最後に、九経連地域共創委員会の佐藤副委員長(株式会社筑邦銀行 会長)が「企業の農業参入や

 協業において『儲かる農業』を実現することが持続可能性の要である」と述べ、福岡県南部の「CAN

 (筑後アグリネットワーク)」の取り組みに触れ、「経営・金融・IT・マーケティング等を掛け合わせた

 『農産業』としての発展と、地域・業種を超えた連携の拡大に期待を寄せている」と総括しました。

 

  また、プレゼンテーションでは、九州各県が企業の農業参入に向けた支援策や補助金制度を紹介

 しながら、参加者(九経連、または経団連加盟企業)との交流を深めました。

 

【お問合せ先】九州経済連合会 地域共創部 藤野

       TEL:092-791-4268 

       Email:ya_fujino@kyukeiren.or.jp

 

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