
事業進捗報告 講演会
[日 時]2026年9月16日(水)15:30~17:20
[場 所]九経連 大会議室(電気ビル共創館)&オンライン会議(ハイブリッド形式)
[参加者]24名(事務局除く/会場・オンライン計)
[次 第]
1.部会長挨拶
2.議 事
第1部
(1) 2026年度 デジタル推進部会 事業計画進捗状況の報告(上期実績&下期計画)
第2部
(2) 講演会「進化するAI技術の活用とサイバーリスクへの対応」
①「進化するAI技術の活用」
講師 PwCコンサルティング合同会社 ディレクター 藤田 和聖 氏
②「サイバーリスクへの対応」
講師 PwCコンサルティング合同会社 パートナー 浦上 昌己 氏
(3) 情報提供 「ツール・ド・九州 2026」について
説明 九州経済連合会 地域共創部
(4) 連絡・周知事項 等
[内 容]
冒頭、松枝部会長より、AIエージェントの実用化が進む中、企業の持続的成長には「AI技術による
生産性向上」と「セキュリティガバナンス強化による信頼性確保」の両輪を回すことが不可欠である旨
の挨拶がありました。
【第1部】2026年度 デジタル推進部会 事業計画の進捗報告
事務局より「九州将来ビジョン」の実現に向けた3つの重点戦略柱に沿い、上期実績および下期計
画を報告。
1. 各産業の高度化・持続可能性向上・成長支援(DX・AX推進)
9月に初開催した経営層向け「DXビジョン策定ワークショップ」の好評を受け、下期は「ITツール・
生成AI実践ハンズオンセミナー」の実施や、DX先進企業 (造分野))への視察ツアーを計画。また、
11月には長崎県でAI&セキュリティセミナーを開催予定。
2. 産学官連携による高度専門人材の育成支援
20年目を迎えた「実践的インターンシップ(学生17名・企業11社)」においてAIロボティクス等の
最新テーマが増加している旨を報告。
社会人向けDX研修も継続展開する。
3. ハード・ソフト両面のインフラ整備と広域連携施策の推進(広域データ連携)
QDP (九州データ連携プラットフォーム)検討会において、既存システムを改修せず生成AIを活用
してデータ構分を変換する「作らないデータ連携」のアプローチを共有。今後、各県と連携した広域
検証を推進する。
【第2部】講演会「進化するAI技術の活用とサイバーリスクへの対応」
PwCコンサルティング合同会社より講師をお招きし、2つのテーマでご講演いただきました。
• 講演①「進化するAI技術の活用」(ディレクター 藤田 和聖 氏)
AIエージェントの進化により定型業務が自律化し、人間が付加価値の高い業務へ特化する組織変革
の展望や、少人数で高収益を上げる企業像についてデモを交えて解説。現場の巻き込みには「スモー
ルスタートによる成功体験の積み重ね」が有効であると示されました。
• 講演②「サイバーリスクへの対応」(パートナー 浦上 昌己 氏)
AIを悪用した攻撃の高速化・高度化に対し、防御側もAIを活用した自律的防御体制(AI for Security)
への転換が急務であることや、AIの誤作動・情報漏洩を防ぐためのガバナンス体制(Governance for
AI)の構築要件について解説いただきました。
その後の「情報提供」では、10月に開催される「ツール・ド・九州 2026」の概要について共有しました。
質疑応答では、各自治体におけるデータ連携の現状や課題感、AI導入時の現場との合意形成などに
ついて活発な意見交換が行われ、参加者からは「最新のAI動向とセキュリティの両面から実践的な示唆
が得られた」などの声をいただきました。