


長府バイオマス発電所 実証用ハウス
【日 時】2026年2月26日(木)13:45~16:00
【会 場】株式会社長府製作所 本社、 長府バイオマス発電所
【出席者】18名
【見学会】
1.会社概要説明
2.本社工場見学
3.バイオマス発電所
4.質疑応答
今回先進工場見学会を、長府製作所様および長府バイオマス発電所様の格別のご厚意により開催した。
本見学会の目的は、ディジタル化・自動化をベースとした製品およびものづくりの理解の深化や新たな気づ
きを得るため、それに貢献する先進事例を学習することである。長府製作所様および長府バイオマス発電所
を、その点を踏まえて見学した。
長府製作所様は1954年に創業され、創業当初は農機具製造から始まり、石油ボイラを経て住宅設備機器
メーカーへと発展している。本社工場では石油給湯器、ガス給湯器、ヒートポンプ熱源機の製造ラインが稼働
していた。工場内は整理整頓され、その中で心臓部の熱交換器や、制御基板、筐体が製造されていた。長府
バイオマス発電所様は発電出力74,950kWの木質バイオマス発電を行う発電所である。今回の見学では6F
から、ボイラ、バイオマスバンカ、冷却塔等を見学した。
長府製作所様の製品は少量多品種が多く、工作機械や産業用ロボットを適切に組み合わせ少量多品種の
製品に対応している点が印象的であった。また、工場の従業員は地元の高校生を積極的に採用し、きちんと
教育を施して育成しているとのことで、人材育成に力を入れられていることが感じられた。一方、総合職の技
術系や営業系は人手不足とのことで、これはどこも同じ悩みだと感じた。長府バイオマス発電所様までには、
オペレーションの省人化が行き届いている点や、燃焼灰の再利用まで行っているとのことで、環境に配慮して
いる点が感じられた。当初の目的を十二分に満足できた見学会であった。