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第1回大分地域委員会

1.日 時 2019年7月29日(木)15:00~17:35
2.場 所 大分市・トキハ会館
3.出席者 75名(懇親会39名)
4.総 会 姫野昌治委員長(九経連・副会長、㈱大分銀行・会長)の開会挨拶に続き、大分地域委員会総会(新入会員紹介、2018年度事業報告、2019年度事業計画案、役員選任)を行い、出席会員によりすべて了承された。

 

 

 

 

 

 

5.パネルディスカッション テーマ「人口減少による労働力不足問題への対応として、企業の労働生産性向上のためのAI、ICTの活用、 魅力ある仕事づくりについて」
ファシリテーター:フィールド・フロー㈱ 代表取締役 渋谷健氏
パネリスト: 姫野委員長、九経連・長尾成美専務理事、 ㈱古城・古城一氏社長、
      別府大学・三重野真希さん、立命館アジア太平洋大学・及川遼さん
・地域の社会課題に対するAI・ICTの価値とは?
・地域を担う企業のあるべきAI・ICT活用とは?
・経営にICTを活用するために向き合うべき課題とは?
・AI・ICT活用のその先に向けて、今何を始めるべきか?
上記の問いについて、パネリストだけではなく会場からの意見も交え、各々の立場で地域社会や企業経営へのAI.ICTの活用の意義や課題等を考察した。
ファシリテーターの渋谷氏からは、以下のように総括していただいた。
・デジタルとは、透明性・信頼性に基づき、すべてを繋ぎ得る形にしていく“文化”であるといえる。その 文化をつくり、属するコミュニティと共に成長するために、人間というセンサーは常に研ぎ澄まされ続け る必要があり、ITやICTはそのために人間をサポートする“技術(道具)”である。
・積極的にデジタルを活用することで、経営の安定性の確保・責任者の成長性の保持・従業員の創造性の 発揮といった成果を創出することが、これからの時代に求められる経営の在り方となるだろう。
・企業におけるAI,ICTの導入等の関わり方については、経営者の“思い切って変えていく意思を明確に 示すこと”が最も重要になる。 (以上)

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