少子高齢化・雇用委員会では、 ①2020年度 活動報告 ②2021年度事業計画 の審議が行われた。
2021年度事業計画については、2030年の九州のありたい姿を描いた「九州将来ビジョン」の実現に向けての第一歩となる。 特に「ダイバーシティ推進」については当委員会の中核事業と位置づけ中長期的に取組むこととした上で、次の重点実施項目について説明後、了承が得られた。
〇「女性活躍推進の為の重層的な取組実施」
・リニューアル版「Kyushu Next」の開催
・”We-Net”とのアライアンスによる女性活躍課題の抽出
・国、自治体との連携による待機児童問題の課題抽出
・女性活躍ロールモデルの定期的な情報発信
〇「外国人活躍推進の為の入り口整備」
・九州の大学と連携した九州域内就職の支援
・観光業界における韓国人材と九州企業へのマッチング
〇「働き方、雇用の多様性の推進」
・地方創生としての副業活用スキームの普及 ~九州財務局連動~
・自治体活性化の為の「ふるさと納税人材派遣」スキームの普及
・シニア活躍の場拡大のプラットフォームづくり ~金融機関連動~
〇「男女出会機会の拡大による婚機創出」
・専用マッチングアプリ活用による九経連事業者間の登録・成約推進