少子高齢化・雇用委員会 第2回企画部会では、 ①2020年度 活動報告、 ②2021年度事業計画、 ③ダイバーシティの推進に係る検討(女性の活躍)について審議が行われた。
特に「ダイバーシティ推進」については少子高齢化・雇用委員会の中核事業と位置づけ中長期的に取組むこととした上で、次の重点実施項目について議論が行われた。
〇「女性活躍推進の為の重層的な取組実施」
・リニューアル版「Kyushu Next」の開催
・”We-Net”とのアライアンスによる女性活躍課題の抽出
・国、自治体との連携による待機児童問題の課題抽出
・女性活躍ロールモデルの定期的な情報発信
〇「外国人活躍推進の為の入り口整備」
・九州の大学と連携した九州域内就職の支援
・観光業界における韓国人材と九州企業へのマッチング
〇「働き方、雇用の多様性の推進」
・地方創生としての副業活用スキームの普及 ~九州財務局連動~
・自治体活性化の為の「ふるさと納税人材派遣」スキームの普及
・シニア活躍の場拡大のプラットフォームづくり ~金融機関連動~
〇「男女出会機会の拡大による婚機創出」
・専用マッチングアプリ活用による九経連事業者間の登録・成約推進
〇「日中遠隔医療受診事業の推進」
・WeChatによるセカンドオピニオン受入リリース
・外国人患者の治療受入の為、医療機関連携体制の構築
なお、3月31日に開催される少子高齢化・雇用委員会では、本企画部会での委員の意見を踏まえ、2021度事業計画を諮ることとなる。