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九州とベトナムとのシンボルタワー完成~「九州プロモーションセンターinハノイ」プレオープニングセレモニー開催~

と き:11月2日(月) 13:00~14:00(日本時間)

ところ:

【九州会場】福岡市・九経連 

【ベトナム会場】ハノイ市・KPC powered by The Company棟

主な出席者:

【九州会場】駐日ベトナム大使館 ラム・タイン・フォン副大使、在福岡ベトナム総領事館 ヴー・ビン総領事、福岡県 小川洋知事、カミチクグループ 上村昌志代表、(一社)九州経済連合会 麻生泰会長、(公財)国際労務管理財団 吉村郁也理事、㈱Zero-Ten Park 栗原聡常務 ほか約30名

【ベトナム会場】在ベトナム日本国大使館 麻妻信一公使、ベトナム外交団サービス局 ホアン・トゥイ・ズオン局長代理、ベトナム計画投資省 ド・ニャット・ホアn長官、㈱カミチクベトナム ディン・ニャット・タン会長、上村幸生部長 ほか約50名

ベトナムの首都ハノイに11月2日、九州プロモーションセンター(KPC)が開所した。これに伴い、九州とハノイをオンラインでつなぎ、九越双方の関係者が集った。同センターの船出を祝うとともに、今後の利活用促進を図るべく、各関係者が祝辞を述べられた。

 

◆九州側

フォン副大使:コロナ禍の中、KPCの開設にこぎつけた関係者の手腕を高く評価する。KPCは九州とベトナムを繋ぐ役割を効果的に果たし、ベトナム政府が推進している投資誘致に関する情報を迅速に関係企業へ提供するとともに、サプライチェーンの多元化政策促進に貢献することを期待。

小川知事:九州各県は麻生会長の提案に賛同し、KPCで九州の魅力を発信することとしている。今後、福岡県、九州全体としてベトナムとの交流が、更に幅広くかつ奥行のあるものとなるよう同センターを活用していきたい。 ・麻生会長:九州の官民が同一の建物に入居することで、オール九州のまとまりをもったシンボルセンターをようやく開設することが出来た。今後もベトナムは日本にとって重要なパートナー国であり、九州が先んじて同センターを設立したことは、まさに九州から日本を動かす一つの取り組みの証といえる。

上村代表:KPC開設に向け、各位の多大なる支援・尽力に対し、心より御礼申し上げる。九州各地の企業・団体が連携し、九州とベトナムとの関係強化、発展に努めていける拠点として機能することを期待する。

吉村理事:九州という大きな括りで、ベトナムとの貿易、投資、観光、人材交流等を促進するためのゲートウェイとしての「橋頭堡」を、ハノイに築くことが必要であると感じ、構想の立案を行った。本日実現できたことに大変感動している。

 

◆ベトナム側

麻妻公使:コロナ禍にあって、多くの交流が停止している状況下、「オール九州のシンボルタワー」であるKPCの開設が、コロナ終息後の交流再開に向けた礎となり、九州とベトナム、ひいては日本とベトナムの友好関係の更なる発展に繋がることを期待する。

ズオン局長代理:KPCの開設は今後のベトナムと日本間の重要な役割として、九州・ベトナムの企業との協力・発展を期待する。

ホアン長官:KPCには「橋」の役割を期待する。意図するところは、九州とベトナムの多面的な協力を推進していくことである。特に九州とベトナムとの戦略的パートナーシップの全ての関係が、今後ますます発展していくことを期待している。

タン会長:牛肉をはじめとする農水産物などの九州の一次産品は、ベトナム人消費者より高く評価されている。九州とベトナムとの友好関係をもっと緊密に連携し、経済、観光、文化等の交流を推進するKPCの役割を期待している。 代表者記念撮影後、KPC施設内覧会および立食パーティーが現地では開催された。

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