当会とMOUを結んでいる山東省商務庁との間で、九州から中国への農水産物輸出拡大 -After/Withコロナ下での交流拡大-をテーマにWeb会談が行われた。 検疫に関する九州側からの質問・要望に応えるべく済南税関の幹部も同席した山東省会場と、 福岡の中国総領事館、東京の山東省駐日代表処を含む3か所と結んで実施。 山東省側は九州農水産物の輸入に意欲的であり、マッチング商談会を協力して進めるべく、 まずは九州から輸出希望品目および量のリストを送ることで一致した。

また、検疫での時間短縮や現時点で輸出不可である品目の解禁に向けての進め方など、 現在の課題に対する、今後の動きについてのアドバイス等もいただいた。 九州側としては、牛肉の輸出解禁を目指しており、輸出拡大に向けての要望活動等も 引き続き行っていく予定である。

コロナの影響でヒトの動きが滞る中ではあるが、ビジネスを通じて 今後オンライン、オフラインを問わずに、新たな形での交流を模索していきたい。