第8回福岡空港等の運営及び地方創生に関する研究会
2016年12月2日
第8回「福岡空港等の運営及び地方創生に関する研究会」は、大阪国際空港ターミナル㈱元社長の新堂秀治氏をゲストに招き、空港ビルの運営をテーマに開催した。はじめに、「空ビル事業のエッセンス」というテーマで、長年にわたり空港ビルの運営に従事された経験から、周辺地域活性化協議会や地域対策担当部署を通じた空港周辺地域との繋がりや空港運営における公共性と営利性の調和など空港ビルの運営上重視した点について講演があった。その後、研究会の座長である慶應義塾大学商学部教授の加藤一誠氏との対談が行われ、大阪国際空港と関西国際空港との統合時の雇用確保、ホテルやテナントショップなど集客施設の取組み、インバウンド需要にへの対応などについて意見が交わされた。最後に、民間委託を控えた福岡空港の運営に対するアドバイスをいただき閉会した。
