第7回福岡空港等の運営及び地方創生に関する研究会
2016年11月11日
第7回「福岡空港等の運営及び地方創生に関する研究会」は、空港コンセッションをはじめとするPFI案件のファイナンス実績を有する金融機関5社をゲストに招き、「金融機関から見た福岡空港」をテーマにパネルディスカッションを開催した。はじめに、座長である慶應義塾大学教授の加藤一誠氏より、国管理空港の資金調達の特徴や投資の必要性を伴うコンセッションにおける金融機関の役割などの「空港ファイナンスの視点」について論点整理が行われた。続いて、㈱三菱東京UFJ銀行、㈱三井住友銀行、IFMインベスターズ・ジャパン・ピーティーワイ・リミテッド、㈱みずほ銀行及び㈱日本政策投資銀行それぞれから、PFI案件に対するファイナンスの実績等について説明があった後、各社の視点から捉えている福岡空港の価値や将来像及び空港ファイナンスにおいて重要視する点について意見が述べられた。
