第2回「福岡空港等の運営及び地方創生に関する研究会」
2016年6月10日
福岡空港については、平成31年度の空港運営民間委託開始に向け国が検討を進めているが、このような中、九経連では、「福岡空港等の運営及び地方創生に関する研究会」を設置し、九州の将来を展望した福岡空港のあり方や運営等について検討を進めており、この度、第2回研究会を開催した。研究会の座長である慶應義塾大学商学部の加藤一誠教授のご挨拶の後、はじめに、(一財)日本航空協会国際線発着調整事務局長の武田洋樹氏より、「混雑空港における発着調整について」というテーマで、福岡空港も指定されている混雑空港における発着調整のメカニズムや具体的手法等にいて講演が行われた。続いて、元大阪航空局福岡空港事務所長の垣阪紀之氏より、「福岡空港における空港運用の実際と今後」というテーマで、福岡空港の運営に携わった経験から、安全管理や危機管理等に関する業務及び今後の福岡空港の運用のあり方等について講演が行われた。講演終了後、座長及び会員との活発な質疑応答を行った後、事務局より、今後の開催予定について説明を行い閉会した。
