第2回「人口減少・高齢化に対応した公共交通体系のあり方等」検討WG
2011年12月13日
はじめに、本WGの座長である溝上章志・熊本大学教授に「熊本都市圏におけるバス路線網再編計画とインセンティブ補助政策の導入可能性」と題して、バス路線再編の背景や路線網設定の基本方針、幹線や支線(フィーダー)などの設定方針、また、バス事業者の赤字削減努力などに応じたインセンティブ補助の導入など、熊本市での取り組みを説明していただき、公共交通としてのバスのあり方について意見交換を行った。
検討としては、まず、第1回検討会での結論として「拠点都市の市街地と郊外部での公共交通と生活圏整備に絞る」ことを再確認し、九州域内の拠点都市に対し、公共交通とコンパクトシティの現状と施策に関するアンケートを実施することとした。
