公益財団法人九州経済調査協会から「2022年度九州経済見通し」が公表されました
ので掲載いたします。要点は次の通りです。
①総括
22年度の実質GRPの予測は50.6兆円となる。これはコロナ禍前で最も高かった
18年度を0.7%(約3,505億円)上回る水準である。
②民間消費
民間消費は前年度比+2.8%となり、コロナ禍前の水準まで回復すると予測する。
③民間企業設備投資
民間企業設備投資は、製造業による堅調な投資を背景に前年度比+5.3%と大幅な
上昇を予測する。
④生産・純移輸出
世界各国でのワクチン接種の進展により、各国GDPはおおむね回復基調であること
から、九州からの移輸出入が活発化すると予測する。