関門海峡道路による環状道路ネットワークの構築は、関門都市圏の一体的発展を促進、同都市圏におけるプロジェクトを支援する役割を待ちます。増加する交通量に対応し、海峡部における日常的な利便性を確保するとともに、道路ネットワークの機能を強化します。

 関門海峡道路は、北九州市と下関市の中心部を繋ぎ環状道路ネットワークを形成する役割を持ちます。これによって、日常的な交流が拡大し、産業・経済や文化・教育面での連携強化がもたらされます。このような北九州・下関両市を中心とした「関門都市圏」の一体的発展に寄与する大切な道路です。
 また、関門海峡間の道路交通量は増加の一途をたどっており、北九州・下関両市間の交通が関門国道トンネル(以下、関門トンネルと表記)に集中し、同トンネル周辺では定常的な道路混雑が生じています。また、社会・経済活動の変化に伴い、両市間の交通の中心は、下関−門司間から下関−小倉間ヘシフトしています。既存の関門トンネルおよび関門橋は、いずれも北九州・下関両市中心部から遠く迂回しており、関門海峡道路は両市中心部間の交通に対応することで、既存道路の混雑も解消し、市民生活における日常的な利便性を向上、交流を拡大させるという役割を果たします。
 日常的利用以外にも、たとえば災害時や関門トンネル工事中等のような非常時に果たす役割も大きく、現に関門トンネル、関門橋、新幹線トンネルが海峡東側に集中し、災害時における危険性が多大であることから、道路ネットワークのリダンダンシーを確保する役割も担います。

※リダンダンシーとは自然災害等による障害発生時に一部区間の途絶が全体の機能不全にならないよう、交通ネットワークを多重化することです。

関門都市圏の一体的発展を促進します

増加する交通量に対応します

交通パターンの変化に対応します

リダンダンシーを確保します

彦島-日明ルートがネットワーク構築に有効です