<農業部会>
1.日 時:2025年6月12日(木)14:30~15:45
2.会 場:電気ビル共創館カンファレンスD、およびWeb(Zoom)
3.参加人数:14 名
4.次 第
(1)開会挨拶 農業部会 河津部会長
(2)新委員より挨拶
(3)審議事項:2025年度 農業関係の国への要望事項について
(4)意見照会:企業の農業労働力支援について
(5)情報提供、意見交換
5.内 容
今回の部会では、2025年度農業関係の国への要望事項について、前回部会
(2 月開催)や意見照会(5 月実施)で挙がった意見をもとに審議いただき、承認
されました。
また、企業の農業労働力支援の取り組みについて意見照会を行い、「地域差
を生かした人的支援の助け合い型連携」「定年後ではなく30~40 代の現役層
への農業体験の提案」「作物の収穫期等に合わせて社員研修を兼ねた形での
短期派遣」「企業の農業参入の視点から、農業体験や研修を通じた人材育成
プログラムの提案」等、活発な意見交換が行われました。
<水産業部会>
1.日 時:2025年6月12日(木)14:45~15:45
2.会 場:九州経済連合会 大会議室、およびWeb(Zoom)
3.参加人数:17 名
4.次 第
(1)開会挨拶 水産業部会 田嶋部会長
(2)新委員より挨拶
(3)審議事項:2025 年度 水産業関係の国への要望事項について
(4)情報提供、意見交換
5.内 容
今回の部会では、2025年度水産業関係の国への要望事項について、前回部会
(2 月開催)や意見照会(5 月実施)で挙がった意見をもとに審議いただき、承認さ
れました。
委員から、「ブリ類について、米国の関税措置により、日本国内で供給過剰の状
態が起こることを懸念している」「近い将来枯渇が懸念される天然由来の魚種(ウ
ナギ等)、および天然種苗採捕量の変動が大きい魚種(ブリ類等)の養殖を持続
可能な成長産業にするための国立・公設試験場への先進的な設備導入、老朽化
した施設改修等、設備投資を含めた機能強化を強化してほしい」「中国への日本
産水産物の輸出再開について、輸出関連施設の再登録手続きを円滑化してほし
い」等、活発な意見交換が行われました。
<合同講演会>
1.日 時:2025年6月12日(木)16:00~17:00
2.会 場:九州経済連合会 大会議室、およびWeb(Zoom)
3.参加人数:38 名
4.講 師:フィード・ワン株式会社 水産飼料部 水産研究所 係長 村山 慎哉 氏
水産飼料部 水産研究所 魚類防疫士 坂口 愛 氏
5.テーマ:次世代養魚飼料の開発と次世代飼養技術の確立を目指して
6.内 容
九州の食料自給率向上に向けて、以下の項目について、事例を交えながら講演
いただきました。
① 無魚粉飼料の開発と発売~魚粉依存からの脱却~
② 昆虫タンパクに関する研究の取組~新たな機能性付与の期待~
③ 補償成⾧技術の検証~革新的な飼養管理技術の確立~
④ 近年における養殖魚類での疾病発生状況とフィード・ワン㈱としての取組
<合同懇親会>
講演会終了後、農業、水産業部会合同で懇親会を開催し、委員同士の懇親を
図りました。
【お問合せ先】 九州経済連合会 地域共創部 西山、中山、近藤
TEL:092-791-4268
Email:ik_nakayama@kyukeiren.or.jp(中山)
yu_kondo@kyukeiren.or.jp(近藤)